ガンダムクラブ
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ガンダムユニコーン5話(GundamUCep5)

機動戦士ガンダムUC 5
機動戦士ガンダムUC 5
(DMM.com)

シャンブロを撃破したリディとバナージの前に現れた、漆黒のユニコーンガンダム2号機バンシィ。
そのコクピットには、ビスト財団の当主代行マーサの主導で再調整が施されたマリーダの姿があった。
バンシィに拘束され、ロンド・ベル旗艦ラー・カイラムに移送されたバナージは、ラプラス・プログラムによって示された新たな座標データの開示を拒絶。
業を煮やしたマーサは、バナージの口を割らせるため、ユニコーンガンダムの輸送先であるガルダにミネバを送り込む。
一方で、ラー・カイラムの艦長ブライトは、バナージの意思の強さに未来を感じていた。
ミネバを助けたいというバナージの願いを叶えるため、ブライトはベルトーチカ・イルマやカイ・シデンを通じ、ガランシェール隊にガルダ急襲とミネバの奪還を極秘裏に依頼する…。
作家・福井晴敏をストーリーに迎えた宇宙世紀サーガの最新作『機動戦士ガンダムUC』、戦場の混迷化を映す第5巻。
人々の思惑が、ガルダを舞台に交錯する。


登場人物紹介

カイ・シデン
一年戦争にホワイトベース搭載のMS(モビルスーツ)ガンキャノンのパイロットとして参加した元連邦軍仕官で、現在はジャーナリスト。ブライトの依頼でガランシェール隊と接触する。

ベルトーチカ・イルマ
元カラバの構成員で、フリーランスの情報屋。独自に地球軍の動きを探っているほか、ブライトと連絡を取る。


メカニック紹介
MS(モビルスーツ)

地球連邦軍

RX-0
ユニコーンガンダム2号機 バンシィ
『UC計画』の中核として生み出されたフル・サイコフレームMSの2号機。
重力下での最終調整と、増加サイコフレーム装備「アームド・アーマー」により、同型機である1号機と比較しても完成度の高い機体となっている。
パイロットはマリーダ・クルス(プルトゥルブ)

RAS-96
アンクシャ
グリプス戦争で活躍したNRX-044アッシーマの後継機として開発された可変MS。
ジェガン系MSと企画の共通化が図られたことにより、整備効率と生産性が向上。
武装も大幅に強化された。
ガルダに航空戦力として配備されている。


地球連邦軍輸送船
ガルダ
地球の防空圏を同型機6機でカバーする『ガルダ構想』により開発された超巨大輸送機。
本機は実戦投入以降、幾度も改装が重ねられ、空中要塞とも言える


地球連邦軍戦艦
ゼネラル・レビル
ドゴス・ギア級戦艦ぼ2番艦で、連邦軍の名将レビルの名を冠する。
地球連邦宇宙軍最大級の戦艦で、多数のMSを搭載している。


物語あらすじと感想(ネタバレがあるのでまだ観ていない方は閲覧をお控えください)

上空を飛行する一機のMS輸送機ベースジャバー。
トリントン基地からの問いかけに、ベースジャバーのパイロットはビスト財団の所属であることを告げる。
そのベースジャバーから、トリントン基地からの上空での待機命令を無視して、一機の黒いモビルスーツが降下…

機動戦士ユニコーンガンダム5話が開幕します。

巨大MAシャンブロを撃破しクリントン基地での戦闘は終結した。
ラプラスの箱の鍵、ユニコーンガンダムの捕獲命令を受け、ユニコーンに銃口を向けるリディのデルタプラス。
そのとき、上空から黒いユニコーンガンダム2号機「バンシィ」が飛来!

バンシィはリディのデルタプラスを攻撃し、さらにユニコーンガンダムへと向かってゆく。

バンシィに襲撃され気を失ったバナージは、ラー・カイラムに収容されたユニコーンのコクピット内で目を醒ます。
ユニコーンのモニターには足もとをゆくアルベルトとリディの姿が…
そして自分の真横に黒いユニコーンガンダム「バンシィ」を見て恐怖するバナージ。
さらにそのバンシィのコクピットから現れたマリーダの姿に驚愕する。

そのとき、ユニコーンのラプラスプログラムが機動。
新たな座標を表示する。
それを見たバナージはある決意をする。


場面は変わって移動するガルダの機内。
アルベルトからバナージがラプラスの箱の座標データを秘匿し続けている報告を受けたマーサ・ビスト・カーバインは、ミネバにバナージを説得するよう協力を要請。
だが、ラプラスの箱によって更なる戦火が拡大されることを恐れるミネバはそれを拒否する。

一方、ラー・カイラムの艦内では、艦長のブライト・ノアがバナージの部屋を訪れていた。
バナージからユニコーンガンダムに乗った動機、ガランシェールに保護されてからのいきさつを聞き、彼にニュータイプの可能性を感じたブライトは「諦めなければ必ず道は開ける!」とバナージを励ます。

さらにルオ商会にコンタクトを持つベルトーチカ・イルマからの連絡を受けたブライトは、かつての仲間カイ・シデンを通じてひそかにガランシェール隊と連絡を取る。

バナージとユニコーンはバンシィに警護されガルダに輸送されることに。

その輸送の最中、ブライトからの内通を受けていたガランシェールはガルダを急襲する。
その隙を見て、バンシィを振り払いバナージはユニコーンで連邦のMSを襲撃。
ベースジャバーを奪い、バンシィと対峙する。

ジンネマンはルオ商会から提供されたベースジャバーを使い、ガルダへの潜入に成功。
マーサに連れられてガルダから脱出しようとしているミネバを発見する。
そこへリディのデータプラスがガルダの格納庫へ進入して来た。

ミネバに自分と来るように手を指し出すリディ…
だがミネバはリディの申し出を拒否する。

そのとき、格納庫内に爆撃が直撃し、ミネバやジンネマンを襲う。

不安定な足場に残されたミネバ。
だが、彼女はリディの助けの手をも拒み、覚悟を決めて空中へと身を投じる。
「バナージ、受け止めなさい」と、思念を送りつつ…

ミネバの言葉を感じ取ったバナージは一端ユニコーンで戦場を離れる。

空中を落下し漂うミネバの前に現れるユニコーンガンダム。
その手のひらに受け止められ、ミネバはバナージと再会する。

ミネバの声を感じ取れたバナージは彼女をガランシェールに預け、洗脳されたマリーダにも声は届くはずと、マリーダの救出に向かう。

再びバンシィと向き合うバナージ。
もつれ合いながらガルダの格納庫に突入したバンシィとユニコーン。

「ガンダムは敵!」とリディのデルタプラスをも破壊したバンシィの前に、ジンネマンが身を乗り出す。
プライドも捨て去りマリーダに自分の気持ちをぶつけるジンネマン。
さらに錯綜したリディの言葉に、自分自身も敵であるはずのガンダムに乗っていることに気付かされたマリーダは錯乱し、気を失いコクピットから投げ出される。

ジンネマンに受け止められたマリーダを連れて、ガランシェールに帰艦すろバナージ。
そのままガランシェールは宇宙へと向けて出航する。

宇宙ではブライトからの連絡を受けて、ネェル・アーガマがガランシェールを引きあげるために待機していた。

宇宙に向けて高度をあげるガランシェール。
しかし、エンジンの故障から予定の軌道を外れてゆく。
ガランシェールの後部に貼り付きガランシェールを押し上げようとするユニコーンガンダムとガランシェールのMS隊。

そこへネェル・アーガマから連結用のワイヤーが射出される。

ユニコーンガンダムでワイヤーを受け取り、ガランシェールと連結させようとするバナージ。
だが、わずかな長さが足りずワイヤーを連結させられない。

このままではユニコーンが引き裂かれてしまうかに思われたそのとき、バナージの左右にダグザとギルボアの魂が現れ、ユニコーンガンダムは不思議な光に包まれる…
その光の力によって無事ガランシェールとネェル・アーガマはワイヤーで接続。
大気圏を離脱する。

安全圏に辿り着き一息つくバナージたち。

だがそこへ、ネェル・アーガマとガランシェールに向けてビーム攻撃が突如開始される。

それはビスト財団の指示を受け、ラプラスの箱の存在に関わったネェル・アーガマをも共に消し去ろうとする連邦軍最大級戦艦デネラル・レビルのMS部隊による攻撃だった。
ユニコーンの力も尽き、窮地に立たされたネェル・アーガマとガランシェール。

絶体絶命のそのとき、アンジェロの操るローゼン・ズールが現れデネラル・デビルのMS部隊を次々に撃墜する。
さらにフロンタルのシナンジュも現れ、ゼネラルレビルに向けてバスーカを打ち込む!


と、こんな感じで機動戦士ユニコーンガンダム5話は展開します^^
今回も、ガンダム2号機バンシィや、アッシーマの後継機「アンクシャ」が登場したり、ザク・スキュウレ(ガランシェールの内部からギラ・ズールが撃っていたビームキャノン砲)が登場したりと、モビルスーツマニアの心をくすぐる作品となっています。

ただ、どちらかというと今回の見所はそんなメカよりも、ブライトさんやカイ・シデンたちキャラクターのほうかも知れませんね(笑)
旧作ガンダムで常に主人公の少年たちを温かな目で支えてきたブライトさんは、本作でもバナージを勇気づけ励ましてくれます。
その言葉を、まるで自分自身に対する励ましのように受け止めた視聴者の方も多かったのではないでしょうか^^

そんな、ガンダムの名に恥じない人間ドラマが展開される「機動戦士ユニコーンガンダム5話」をぜひみなさんも堪能してみてください。

 

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