ガンダムクラブ
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ガンダムビルドファイターズ2話「紅の彗星」

物語あらすじと感想(ネタバレがあるのでまだ観ていない方は閲覧をお控えください)

劇的な勝利から一夜が明けたイオリ家。
母に起こされ朝食のテーブルに着いたセイはどこか不機嫌な様子だ。
どうやら昨夜、泊まり込んだレイジにガンダムバトルでタッグを組むことを断られてしまったらしい。

レイジと組むという当てが外れ、再びガンダムバトルで勝利する為の方法を模索するセイは、ガンプラの改造設計に熱中するあまり授業もおぼつかない様子。

そんなセイの元に、高等部3年生にして学園の生徒会長ユウキ・タツヤが教室をたずねて来る。
生徒会長としてではなく模型部の部長として来たというユウキは、昼休みにセイを模型部の部室に誘う。

模型部の部室でユウキの作ったガンプラに感動するセイ。
そんなセイに、ユウキはサザキとの先日のガンプラバトルのことを聞いたと語り、セイとのガンプラ大会での対戦を楽しみにしていると言う。

一方、学園の中庭で昼食を取っていたセイのクラスメートのコウサカたちの前に、レイジが現れる。
レイジはイオリ模型の店番を手伝っていたが、飽きてセイを探しに学校まで来たようだ。
そこへ生徒会執行部員のゴンダ・モンタが現れ、部外者であるレイジに学園から立ち去るように告げる。
ゴンダの横柄な態度に反発し、挑発するレイジ。
一触即発の事態に、コウサカはどこかへ駈けてゆく。

模型部の部室で、レイジのことと、レイジがガンプラバトルには興味を持っていないことをユウキに打ち明けていたセイ。
そこへコウサカがレイジとゴンダのことを知らせに現れる。
模型部部室の窓から中庭を覗くと、レイジがゴンダを逆エビ固めで組み伏せている最中だった。
窓から覗くセイを見つけて喜ぶレイジ。

事態を一瞬で把握したユウキは、レイジを模型部の部室へと招き入れる。
部外者を立ち去らせるでもなく学園の校舎内に招き入れたことに納得できないゴンダに、ユウキは自分がレイジを学園に招待したのだと嘘を言う。
ユウキからサザキとレイジのバトルの事を聞いたゴンダだったが、レイジがサザキに勝ったことを信じられない様子。
そんなゴンダをまたもやふざけた態度で「ゴリラ」と呼び挑発するレイジ。

模型部員でもあるゴンダは、レイジにガンプラバトルでの勝負を申し込む。
二人のバトルは、模型部主催のエキシビジョンとして学園の生徒たちの前で行われることに…
私立聖鳳学園の模型部には、後援会長でもあるユウキの父親の寄付でバトルシステムが設置されているのだ。

バトルをはじめるレイジのビルドストライクガンダムと、ゴンダのガンプラ、ゴールドスモー。
バトルを観戦するコウサカの隣にどこからともなくラルさんが現れ、解説をはじめる。
コウサカ「(てか、この人誰?)」

圧倒的なビーム砲で襲いかかるゴンダのスモーだったが、レイジはかろうじて攻撃を交わす。
「あれを交わすか!」と、それほどには大した攻撃でもないのに大げさに驚くユウキ。
さらに、「血が騒ぐ」とやる気を見せるユウキ。
ビーム砲の威力でバトルフィールドであるコロニーに穴が開きフィールドが変更されるなどのイベントの後、レイジはスモーのビーム砲のエネルギーチャージまでの時間差を利用して突っ込み勝利を得る。

レイジの勝利を喜ぶセイだったが、そこへユウキが歩み出しバトルに乱入する。
髪を上にあげバトルモードに入るユウキ。
どうやら彼はガンダムバトルになると性格が少しワイルドに変わるキャラのようだ。

ユウキの乱入を余裕の表情で受けるレイジ。
だが、前回のガンダムバトル大会で世界選手権にも出場し、「紅の彗星」の異名を持つユウキの実力は本物だった。

ユウキ「燃え上がれ!燃え上がれ!燃え上がれ〜〜!ガンプラ!!
(って、なんじゃそりゃ^^;)

攻撃はすべて交わされ防戦一方になるレイジのビルドストライクガンダム。
刃を喉元に突きつけられ追い詰められたレイジだったが、ビルドストライクがまだ未完成の機体であることを見抜いていたユウキは止めを刺さず決着はガンプラバトル大会でつけようと言う。
なぜそこまで自分にこだわるのかと問うセイに、「私にバトルで勝ったら教えよう」と意味深な台詞を残すユウキ。

勝利が一瞬にして敗北へと変わるバトルの厳しさ(ラルさん談)を味わい敗北に落ち込むセイだったが、レイジはガンダムバトル大会でのリベンジを宣言してセイを励ます。
レイジがバトルにやる気を出したことに喜ぶセイ。
そしてセイはユウキがレイジにガンダムバトル大会に参加させるために、バトルに乱入したのかもと気づく。

こうして、ガンダムバトル大会に向けたセイとレイジの戦いがここにはじまったのだ。



と、まあ、こんな感じで第二話も見所たっぷりのガンダムビルドファイターズでしたが、僕は一話、二話共にバンダイチャンネルで二度も観直してしましましたよ(^・^;
しかも、一度目より二度目観直した時のほうが面白いってどういうことですかこれ(笑)

今回の二話の見所はなんと言っても紅の彗星、ユウキ・タツヤですが、いくら生徒会長でも自分のことを「私」なんていう男子学生がいるものですか^^;
個人的にはユウキには、ガンダム00のグラハムのようなポジションでの活躍を期待したいところです。
また、ラルさんもどこからともなく登場しましたが、こんなおっさんが学園内に忍び込んでることのほうがレイジ以上に大問題な気が…
(って、まあ、ラルさんはなんだかガンプラバトル大会の運営関係者っぽい節もあるので、私立聖鳳学園ともなんらかの関係があるのかも知れませんが。)

ゴンダとレイジの絡みも面白く、なかなかに安定した魅力の第二話でしたね。

あと、今回からOPとEDの主題歌が公開されましたが、OPのグフをバックにしたラルさんや、EDのモビルスーツ少年・少女がほんとにすばらしいですね(^・^)
EDのベアッガイIIIの着ぐるみを着たコウサカちゃんはぜひ模型化して欲しいものです(笑)
ではでは、第三話も期待して待つといたしましょう♪


登場人物紹介
ユウキ・タツヤ
私立聖鳳学園の高等部3年生で生徒会長。また模型部の部長でもあり前回のガンダムバトルで世界大会にも出場した実力者。
紅(くれない)の彗星の異名を持つ最強の現役高校生ガンプラバトラー。

ゴンダ・モンタ
私立聖鳳学園生徒会執行部員にして模型部部員の高等部2年生。
周りからゴリラと呼ばれることを、本人はけっこう気にしているようだ。


プラモデル紹介
MS(モビルスーツ)

ザクアメイジング
紅の彗星の異名を持つ高校生、ユウキ・タツヤのガンプラ。MSVの高起動型ザクIIをベースに装甲と武装を強化した紅の機体。


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